実技指導(企業、教育・訓練機関)…マイスター向け
厚生労働省では、平成25年度に「ものづくりマイスター制度」を創設しました。
この制度は、1級技能士など高度な技能をもつ「ものづくりマイスター」の方々に、中小企業・業界団体等へ直接ご訪問いただき、技能競技大会の競技課題・技能検定の実技課題等を活用して若年技能者に実技指導を行っていただくことで、若年技能者のスキルアップを図るとともに、効果的な技能継承や後継者の育成を行うものです。千葉県職業能力開発協会では、協会内に「千葉県技能振興コーナー」を設け、ものづくりマイスターの派遣を希望する企業・団体等を募集しています。
実技指導の流れ
- マイスターによる実技指導を希望する方から提出された派遣依頼書に基づき、コーナーからマイスターへ実技指導の依頼を行います。
- 依頼内容にご承諾いただける場合は、コーナーまで派遣承諾書をご提出ください。その後、派遣先で実施する事前打ち合わせの日程等について、ご相談させていただきます。
- 事前打ち合わせには、マイスターに加え、派遣先の担当者及びコーナー職員が参加いたします。そこで具体的な指導内容等を確認し、後日、打ち合わせ内容を講習計画書としてマイスター及び担当者へコーナーから提示いたします。
- 実技指導当日は、原則コーナー職員も同席いたします。
- 実技指導終了後は、コーナーへマイスター活動報告書及び 講師謝金等請求書をご提出いただきます。(それぞれのファイルに記入例を付けてあります。)
- マイスターへの謝金・旅費などは、後日、コーナーから支給いたします。